メモリアルキルト&フォト展「Legends of AIDS Community-エイズ勃興期を駆け抜けた人々」 | ネットワーク医療と人権 (MERS)

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メモリアルキルト&フォト展「Legends of AIDS Community-エイズ勃興期を駆け抜けた人々」

※終了しました。

 

メモリアルキルト&フォト展
「Legends of AIDS community
-エイズ勃興期を駆け抜けた人々」
のお知らせ

 
 この度、ネットワーク医療と人権では、第32日本エイズ学会学術集会・総会(大会長:白阪琢磨-大阪医療センター)が開催する、世界エイズデーイベントの一つ、メモリアルキルト&フォト展「Legends of AIDS community-エイズ勃興期を駆け抜けた人々」を企画立案し、実行委員会のメンバーとして準備を進めております。


 この企画は、写真やキルトの展示を見てもらうだけではなく、来場いただいた皆様からLegendたちへのメッセージを書いてもらい、会場に設置したボードに貼ってもらう参加型の展示を目指しています。是非とも足を運んでいただき、Legendたちへ想いを馳せていただければと思います。

開催期間

12月1日(土)13:00~17:30
12月2日(日)10:00~17:00

会場

大阪市中央公会堂 3階 中集会室 (入場無料)

開催の趣旨

 エイズパニックによる差別・偏見の嵐が吹き荒れた頃、さまざまな場所で必死にエイズと向き合う人々がいました。

 輸入血液製剤によってHIV感染した患者たちは、HIV感染を国と製薬企業の不法行為によるものとして訴訟を提起しました。またゲイという存在が社会的に目に見えないもののごとく扱われていた時代において、ゲイコミュニティに関わる人たちも、そこでの感染者をサポートする術を模索していました。そして、あからさまな診療拒否が行われていた医療現場では、周囲の冷たい目の中、良心的な医師のみが患者に寄り添っていました。

 エイズという未知の疾病を前に、様々な人々がそれぞれの立場で対処の手段を探り、試行錯誤を重ねていました。実体の不明なまがまがしい病態と闘おうとした人々について、私たちはありのままの姿を記憶に留めていきたいと考えます。

 エイズ出現から35年余り、治療薬の進歩により、HIV増殖を抑えることができれば、エイズを発症して亡くなることは稀になってきました。今回の学会および市民啓発イベントでは、エイズが勢力を増してきた時代を駆け抜けたレジェンド(故人)の存在を歴史に刻み込むために、彼らの写真パネルや、エイズで亡くなった人々のメモリアルキルトの展示を行ない、学会員のみならず広く市民の皆様に知ってもらう機会としたいと思います。

 

主   催:第32回日本エイズ学会学術集会・総会
      「Legends of AIDS community」実行委員会 委員長 白阪 琢磨
企画・協力:特定非営利活動法人 ネットワーク医療と人権